ちなみに、UbuntuはGNOME(妖精のノームと同じ綴りでもグノームと読みます)という種類のインターフェースを採用しているようです。
1.背景画像の変更
まずはぼんやりとした紫色の壁紙をきれいな橙色の花に変更しました。手順は、デスクトップの上で右クリックして、外観の設定の"背景"から花の画像を選択。
2.デスクトップ画面にゴミ箱を表示
画面右下にゴミ箱が表示されていますが、デスクトップにもゴミ箱を表示することにしました。キーボードでAlt+Ctrl+Tを同時に押して表示した端末(ターミナル)の画面(注1)で"gconf-editor"と入力して、設定エディタを表示させます。
その後、apps→nautilus→desktopの中にあるtrash_icon_visibleの値にチェックを入れると、デスクトップにゴミ箱が表示されました。
3.テーマとタイトルバーのアイコン位置を変更
背景画像の変更と同じように外観の設定を表示した後、"テーマ"を選択して"Dust"に変更しました。あと、Windowsと最大化ボタンや閉じるボタンの位置が違うのが気になったので、位置を変更することにしました。
2.と同様の手順で設定エディタを表示して、apps→metacity→generalのbutton_layoutの値を"menu:minimize,maximize,close"に書き換えるとWindowsと同じボタンの配置にできました。
4.パネルの変更
上下にあるバーのことをパネルと呼ぶみたいです。このパネルの右上の端にある電源を切るマークとユーザー名が書いてあるアイテムがいらないので削除しました。
方法はパネルにあるアイテムの上で右クリックして、"パネルから削除する"を選択することで削除できました。なお、シャットダウンやハイバネート(注2)などは左上のメニューにある"システム"から行うことができるようになりました。
あと、"ロックする"のチェックをはずすことで"移動"ができるようになったので、いろいろとパネルの配置を変更してます。
最後に、メニューの"アプリケーション"からよく使いそうなランチャ(注3)を右クリックして、"このランチャをパネルに追加"とすることで、パネルに簡単にソフトを呼び出せるアイテムを追加しました。
感想
いろいろな部分を変更することで、前よりも使いやすいデスクトップになったと思います♪
注1:端末について
端末とは、グラフィカルなインターフェースが用意されていないソフトウェアを操作できる、文字を使った入出力を行うソフトウェアみたいです。ターミナルとも呼ばれています。ショートカットキーには、Alt+Ctrl+Tが割り当てられていました。
注2:ハイバネート
Windowsでいうところの休止状態。コンピュータの電源はオフになりますが、状態は保存されています。なお、サスペンドはコンピュータの電源がオンのままのためすぐに動作が可能な状態なのだそうです。
注3:ランチャ
プログラムを呼び出すためのソフトウェアだそうです。
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